ストックホルムへの旅(7) - ストックホルム市庁舎見学

ストックホルム滞在最後の日

 16時45分アーランダ国際空港発の便に搭乗予定なので、14時に空港に居ればよいと考え、午前中は観光をすることにしました。事前に考えていたのは2つ。

 ストックホルム市庁舎見学とストックホルム王宮での衛兵交代式見学です。

市内観光の前に

コインロッカーにスーツケースを預ける

 午前9時前には、ストックホルム市庁舎の観光チケットを得るために行動したかったので、早めに起床し、朝食を済ませ8時にチェックアウトしました。最後のホテルでの朝食でしたので、ゆっくりと思い出を噛みしめるように感謝しながら頂きました。

 重たいスーツケースを持って歩き廻るのは大変だと考えたので、まずは、ストックホルム中央駅構内のコインロッカーに預けることにしました。

 この広いストックホルム中央駅構内でコインロッカーを探すのは大変でした。近くにいた職員の方に聞いて、地下1階のコインロッカーに預けました。最初の1時間は69スウェーデンクローナですが、市内観光をしている間6時間預けていたので、結果としてなんと230スウェーデンクローナ(約3200円)を支払うことになってしまった😭。あ~😩ランチが食べれたわ~!と言いたくなってしまった。でも身軽にあちらこちらへと動けたわけですから、よしとしましょう😂。

お手洗いに行っておく


 これは、ストックホルム中央駅構内のお手洗いの料金の領収書です。10スウェーデンクローナなので約140円くらいです。ホテルをチェックアウトする前にも済ませてはいたのですが、市内観光をしているときに、お手洗いが見つからなかったら困ると考えて、駅で済ませようと考えました。まさか、お金が必要だとは。

 海外では、お手洗いが有料であることは割と普通のことのようです。

 これには、色々な目的があるのではと考えました。まず一つには、犯罪防止の目的があるのではないかと。不特定多数の人々が自由に行き交う場所では、良からぬ考えを持っている人も自由に出入りすることになる。お金を払って利用することで、本来の目的以外の人の出入りを制限しているのではないかと考えました。

 もう一つは市の収益のためなのではないかと。人の生活に不可欠なものに対して課金することは、確実に運営する側の利益につながります。1日でどれくらいの人が利用するのかはわかりませんが、私が利用したときは、次から次へとたくさんの人が入ってきていました。

 さらにもう一つには、心理的な側面からで、できるだけ綺麗に使ってもらうためということもあるのではと考えます。自分のお金を使うとなれば人は幾分かはマナーにも気を付けるのではないかと。

 こんなに少額でもクレジットカード決済ができます。入口のところでピッ!とタッチするだけです💳

 

ストックホルム市庁舎見学へ

チケット購入

 ストックホルム中央駅から徒歩で約10分でストックホルム市庁舎へ行くことができます。事前の情報収集では、市庁舎のタワー見学は5月から9月の夏季限定ということでした。6月ということは・・・!タワー見学できます。絶対に行こう!と決めていました。ツアーについては、以下のホームページを調べてみてください。

https://stadshuset.stockholm/en/visit-stockholm-city-hall/city-hall-tower/

https://stadshuset.stockholm/en/

 事前の情報収集では、チケットは先着順ということだったので、8時20分位に市庁舎へ着き、そこからチケット入手のために列に並びました。既に20人位はいたでしょうか。

 タワー見学は9時15分から、市庁舎内見学ツアーが10時からのチケットがとれました。

 タワー見学と市庁舎内見学ツアー両方で230スウェーデンクローナでした。約3200円くらい。

 チケット購入後もタワー見学まで30分くらい時間があったので、中庭を散策してストックホルムの美しい景色を堪能しました。

 

 

タワー見学

 9時10分位になったので、タワー見学のために集合場所に行きました。職員の方から説明を受けていよいよタワーの頂上へ。徒歩でもエレベーターでも行くことが出来ます。しかし、エレベーターは狭く4人程しか乗ることができないということで徒歩を勧められました。余程足が痛い等の理由がないならば徒歩(階段)をお勧めします。エレベーターで数分で上ってしまうなんてもったいないというのが私の感想です。

 

市庁舎内見学

 タワー見学の後は、市庁舎内見学ツアーです。ガイドさんが、所々で立ち止まりとても流暢な英語で説明してくださいました。

 黄金の間は、本当に360度全面黄金でした!でもギラギラした感じではなく、厳かな品を感じました。