ローマからサレルノへ

 まずは、アマルフィーへ行くための拠点となるサレルノへ向かいます。

 アマルフィーへはナポリから行くことも出来ます。ナポリからは移動手段が色々あります。夏季はフェリーも運行しています。しかし、冬季はフェリーは運行していないため、バスが主な移動手段になります。バスはナポリからは約3時間かかります。サレルノからだと1時間15分程です。

 サレルノは、特急列車でナポリの次なので、トータルで考えるとサレルノからアクセスする方が良いと判断しました。

 トレニタリアパス10回利用のうちの2回目の利用です。

 約1時間半の旅です。

サレルノ駅にて

スーツケースを預ける

 この日はアマルフィーへ行った後、ホテルには宿泊せずに、寝台特急列車(Intercity Notte)に乗って翌日パレルモへ行く予定になっていました。ホテルでスーツケースを預かってもらうことが出来ないため、事前にサレルノ駅周辺の手荷物預かり所を探して予約しておきました。

 私が利用したのは、世界4000都市以上、35000拠点以上で利用できる手荷物サービスであるBounceというサイトです。

 支払いはクレジットカードで、予約が完了するとQRコードで管理されます。

 私が予約したのは、サレルノ駅から徒歩約1分のところにあるレストランです。

 

 

https://ja.bounce.com

アマルフィー行きのバスのチケットを買う

 さて、重たいスーツケースを預けて身軽になったら、アマルフィー行きのバスのチケットを買います。駅構内にチケット売り場があります。

上記のSITAのホームページを開いて、時刻表を確認することが出来ます。時間帯によって運行される本数も違います。大きく変わることは無いと思われますが、年度ごと、あるいはシーズンごとに更新することも考えられるので、最新の情報はホームページから入手することをお勧めします。ホームページを見るときは、私はイタリア語はわからないので、英語に翻訳していました。ちなみに私は、時刻表を印刷して持って行きました。

 観光客だけではなく、この地域で生活している方も利用しているバスなので、たくさんの停留所に留まりながら進んでいきます。長距離バスのように事前予約で席が決まっているわけではないので、席が埋まってしまったら、立っていなければなりません。幸い私は座ることができました。シーズンオフのこの時期でもたくさんのお客さんがいたので、ハイシーズンだと満員かもしれませんね。

運転手さんの運転技術の凄さに脱帽!

 とても印象に残っているのは、バスの運転手さんの運転技術の凄さです!サレルノの街を抜けると、アマルフィーに向かって海沿いを走ります。所々山の斜面を走っていくのですが、1車線ずつの道で、とにかくカーブが多くて、少しでもミスをしたら、崖から転落しそうな道です。しかも柵が低い!

 それ程混雑した道ではないのに、運転手さんが頻繁にクラクションを鳴らすので、何故かな?とずっと疑問を抱いていました。するとあることに気が付きました。カーブが近づいてくると目視できない、ミラーにも映らない対向車に対して、自分(バス)がここにいるということを事前に知らせているのではないかということです。バスはカーブを曲がるときに内輪差のために大きく外に膨らんで走行する必要があるので、対向車と鉢合わせになると困るからではないかと。

 海岸線の海の美しさと、運転手さんの運転技術の凄さに感激しながら、1時間のバスの旅を楽しみました。

ラヴェロにて

 アマルフィー海岸に到着しました。

 私はラヴェロにも行くことにしていたので、近くのバス停からラヴェロ行きのバスに乗りました。

 

 上記のホームページからアマルフィー ラヴェロ 間のバスの時刻表も調べることができます。

 アマルフィー海岸の停留所から20分ほどでしょうか。随分山を登った感じのところラヴェロの停留所があります。

ラヴェロ散策

ラヴェロはレモン🍋の町?

 ラヴェロの町を散策していると至る所にレモンの木があることに気付きました。この町の爽やかな空気の正体は、標高の高さだけではない、このレモンのお陰に違いないと思いました!!

 何とも言えない爽やかさに包まれた町!胸いっぱいに空気を吸い込めるだけ吸って歩きました。

 畑で栽培されているものもあれば、プランターや鉢植えで栽培されているものもありました。とあるホテルの入口には、普通に地植えで栽培されていました。

 レモン🍋とともにある生活!すごく憧れるわ!

 レモンは、色々な使い道があって重宝します。私も昨年から鉢植えでレモンを育てていますが、まだ花が咲くところまでも成長していなくて、先が長いなあと思っています。でもラヴェロでこんなにたくさんのレモンの樹々を目にして、たくさんの実がたわわに実っているのを見たら、頑張って育てていこうとモチベーションが上がりました☺️。

 ローマのオレンジといいラヴェロのレモンといい、イタリアは地中海性気候のお陰で果樹栽培に適しているんだなと実感しました。

アマルフィーにて

 アマルフィー ラヴェロ 間を運行するバス!

 地元の方が日常利用するバスです。

 

 ラヴェロからバスに乗るときに、ちょっとしたハプニングがありました。サレルノ駅で買ったバスのチケット(黄土色のもの)は、サレルノ地区のもので、この地域では使えないと運転手さんに言われました。

 『え~😭。そうなの⁉ でも、駅のチケット売り場の方は、これで行けると言っていたのに😢。』と少し納得できませんでしたが、私はイタリア語が話せないし、きちんと状況を伝えることが出来ないと判断しました。

 そこで現金で払うことになったのですが、私はそのときユーロ紙幣💶しか持っていませんでした。運転手さんはお釣りが無いと言うし。困ってしまいました。

 運転手さんが地元の女性に事情を話していると、その方が自分のお財布の中からコインをかき集めて両替🪙してくださいました。本当にありがとうございました。

 こうして、なんとかバスに乗ることができて、坂を下ってアマルフィーへ戻ってきました。

 海岸を少し歩いて地中海の海を堪能しから、街へと入っていきました。ラヴェロよりもたくさんの観光客が訪れていました。

 アマルフィー名物、レモンシャーベットを堪能しました。

 てっきりシャーベットはコーンに乗って出てくると思ったら、本物のレモンの上に乗っかってきたのでびっくりしました!

 レモンの輪切り付き、レモンの木の枝🌿🍃付き!!!

 斬新過ぎて!!!

 味はすっきりしていてとっても美味しかったです。

 値段は€10でした。私の感覚では少し高いかなと感じましたが、旅の思い出ということで良しとしました。

 

 

 

アマルフィーのお土産

 どれもお気に入りです♥。

 この日、午後4時くらいから天気が急変して、突然雨が降り始めました。

 もともと日の入前には、サレルノに戻るつもりにしていました。少し早めではありましたが、アマルフィーに別れを告げました。

 サレルノに戻り、スーツケースをピックアップしてから、電車でサレルノからナポリへ向かいます。

 この日の夜は、パレルモに向けて寝台列車に乗ります。