
ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの観戦をきっかけとして、イタリアを旅行することになり、この際、イタリアを一周してみたいと思い、かなりチャレンジングな旅の計画を立てました。
そこで利用したのが、イタリア国鉄が外国人向けに発行しているトレニタリアパスです。
パスの値段は日数と乗る回数によって予め値段が決められており、各々の旅程に合わせて選択します。
今回の私の旅はミラノを起点として、日数は16日間で、地理的にとても近いスロベニアとクロアチアへも足を延ばしてみようと考えていたので、30日以内に10回乗るというものを利用することにしました。
パスの種類は EASY とCOMFORTの2種類です。115ユーロの差がありますが、寝台列車に乗る際に個室が選択可能な COMFORT を選びました。また COMFORT はフレッチャロッサ等の特急列車でビジネスクラスに乗ることができます。私はこの点に関してはこだわっていませんでしたが、一人旅のため寝台列車の個室にはこだわっていたので、COMFORT を選びました。
https://www.trenitalia.com/it.html
特急列車、寝台列車等は全て事前予約が必要なので、旅程が決まったら早めに予約していくと良いと思います。旅程が変更になったら予約も変更できます。実際私も最終的に決定するまで「ああでもない、こうでもない、」と10回位変更しました。
走行距離が短い区間ばかりだとこのパスを使うより個別でチケットを取った方が安いと考えますが、走行距離が長い区間や寝台列車を使うなら、総合的に考えて、私はこのパスを使って良かったと考えています。
【具体的な利用区間】
① ミラノ → ローマ Frecciarossa ビジネスクラス
② ローマ → サレルノ Frecciargento 一等車
③ サレルノ → ナポリ Intercity 一等車
④ ナポリ → パレルモ Intercity Notte 寝台個室
⑤ パレルモ → ナポリ Intercity Notte 寝台個室
⑥ バーリ → ミラノ Intercity Notte 寝台個室
⑦ ミラノ → フィレンツェ Frecciarossa ビジネスクラス
⑧ フィレンツェ → ヴェネツィア Frecciarossa ビジネスクラス
⑨ ヴェネツィア → トリエステ Frecciarossa ビジネスクラス
⑩ アンコーナ → ミラノ Frecciarossa ビジネスクラス
トレニタリアパスの場合 €469 でしたが、これと同じ旅程を別々に予約した場合、クラスを下げて最安値で予約しても €500 は軽く超えてしまいます。パスの EASY クラス(2等車、寝台はクシェエット) は €354 なので、クラスを下げる場合でもイタリアを一周するなら、パスを使った方がお得だと考えます。
国鉄の普通列車も走っているので、最安値の乗車券を買って、それで繋いでいくことも可能でしょうが、掛かる時間が全く違いますし、『快適な旅!』という観点からすると、重たいスーツケースを抱えながらそれはしんどいかなと。
結論! 私は、『トレニタリアパス』を使ってみて、大変良かったと実感しています❣